手の甲のシミができる一番の原因は紫外線と言われていますが、
家で仕事をしていて紫外線にはほとんど当たらない私は
手の甲にシミが全くできていないので、シミは紫外線が原因という理由には納得です。
何事も予防が肝心ですから、手の甲のシミ対策には顔の紫外線対策と同じく
手の紫外線対策をしっかりすることをおススメします。
1にも2にも紫外線対策で防げるシミですが、60代の知人女性は
できてしまった手の甲のシミを、皮膚科へ行ってハイドロキノン(クリーム)とビタミンCを処方してもらって治しています。
知人女性は、60も半ばを過ぎているので
手の甲のシミもどんどん増えると思われますし、
顔にもできてくるかもしれないと思って、手の甲にシミができたときはぞっとしたと言います。
そのため、手の甲にシミができたときに
すぐに皮膚科に行きましたが、早く診てもらったのも良かったのか、
1ヶ月もしないうちに消えてきて、今では完全に消えています。
シミ対策も早めが肝心ですし、知人女性はもう年だからと諦めずに、
手の甲のシミ対策に真剣に取り組んだのも良かったと思われます。
料理の油跳ねは要注意!
知人女性が皮膚科に通っていた時の話ですが、
待合室で知らない女性とおしゃべりをしていて、
その女性が意外なことを話してくれました。
その女性の友人は、
手の甲に揚げ物をしていた熱い油をかけてしまったのですが、
少しだったことと、忙しかったので水をかけて冷やすこともなく
そのままにしてしまったそうです。
そして、数年後にシミができて皮膚科に行ったのですが、
原因について医師といろいろ話しているうちに、
「熱い油が飛んで、そのままにしておくと、
数年後にシミになって浮き出てくることもある」
と言われたそうです。
たしかに、その女性は3年前に熱い油を手の甲に飛ばしてしまって
その場所にシミが出来ていたのです。
熱い油を飛ばしてできたそのシミは消えることも、
薄くなることもないという事で、
その時に冷やさなかったのを後悔しているそうです。
美容皮膚科でレーザー治療を受けると
その女性のシミを消すことも可能ですが、
費用もかかるため、迷っているそうです。
手は何かと目立ちますから、
その手にシミがあったのでは老けて見えて切ないものがあり、
出来てしまった手の甲のシミを
レーザー治療で消す女性も多いようです。
手の甲は顔よりもターンオーバーが遅いので、
シミが皮膚の外に排出されにくい場所ということと、
手の甲は皮膚も薄いため乾燥しやすく、
美白化粧品も顔より効果が薄いのが特徴です。
そのため、手の甲のシミを取るのは難しい
という事なので、
手の甲の紫外線対策をしっかり行って
シミを作らないことが一番の手の甲のシミ対策と言えます。