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化粧品に含まれる添加物について

合成界面活性剤について(特集コラム~化粧品に含まれる添加物について⑤)

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無添加化粧品を探していると、
「合成界面活性剤不使用」
「石油系界面活性剤不使用」
という表示がされていることが多いですよね。

名前だけをみると、なんとなく怖い印象が・・・。
具体名を少しあげてみますね。

・C10-C12)パレス~
・PPG~
・塩化メチルロザニリン
・カチオン化~
・コカミド
・酢酸グリセリル
・セチル硫酸Na
・ラウミドDEA
・PEG-30水添ヒマシ油
・イソステアリルグリセリル

などなど。
合成界面活性剤には、沢山の種類が存在しています。

界面活性剤は、お肌への浸透力を高める役割をもっています。

そんな成分が不使用っていわれると、
この成分は良くないんだな、くらいはわかります。

では、どういう風に良くないと言われているのか、
具体的に上げていってみますね。

合成界面活性剤が怖い、良くないと言われる理由

1.高い毒性

赤血球を溶かしてしまう作用や精子を殺してしまう作用
お肌やアトピーの原因にもつながり、妊娠率の低下につながる
皮脂を溶かす作用があり、たんぱく質も変性させる作用がある

などと言われています。

皮脂を溶かし、たんぱく質が変性されると、
・乾燥や小じわの原因になる
・シミや皮膚障害を引き起こす
とも言われています。

2.高い浸透性

たんぱく質の変性とは、細胞破壊を起こすことです。
脱油力がとても強く、簡単に肌バリア機能を壊します

他の化学物質を浸透させるには、とても便利な性質ですね。

3.高い残留性

石油由来の成分が多く、洗剤や歯磨き粉、
シャンプーや洗顔料等にも使用されている事が多いです。

それらは、通常の濯ぎではなかなか落ちにくく、
体内に吸収されてしまいます。

なぜ合成界面活性剤が使用されるの?

どうして、危険だと言われているものが、
身近に利用されているのでしょう。

それは、化学的に大量生産ができ、
なおかつ、自然由来成分よりもコストが抑えられる
からです。

危険要因が多いのに、
国の基準が定められていないので、
メーカー側にとっては使いやすい成分
なのですね。

界面活性とは、油と水を混ぜ合わせることができる
作用の事をいいます。

食器を洗うとき、洗剤で水と油を乳化させますよね。

化粧品の場合も同様。
水分と油脂を混ぜる役割をしています。

さらに、奥深くにまで届ける浸透力が優れもの。

しかし、肌バリアを壊してまで、奥に届ける作用が
肌にとって良いわけがありません。

高い洗浄力、高い浸透力。 
安全じゃなくてもいい?

汚れがごっそり落ちるのは確かにいいけれど、

皮脂を溶かし、肌バリアを壊してしまうほどの洗浄力。
洗顔後、お肌が乾燥してしまうのも、このためと言われています。

お肌の奥にまで浸透していく力。

付け心地はとても気持ちいいけれど、
なぜそれほど早く浸透していくのか、

脂質を溶かして肌細胞を変化させ、
バリア機能を壊してしまう作用があるからです。

本来まじりあわない水分と油分を、混ぜ合わせることができる
合成界面活性剤。

やはり危険性を考えると怖いですよね。

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